朝・夕の気温差が大きい、温かい準備を! 天候が変わりやすい、雨天の準備を!
テントは水の流れ込みにくい場所に。テントの外に物や薪を出しっぱなしにしない。
大風が吹くことがあります。状況によっては中止にして下さい。
高所の枝落下、倒木など大変危険、テント破損の可能性あり。
少しの種火でも山火事の危険があります。火の元から離れない。完全消火
子供連れの方、団体責任者必見!!
自己管理のもとご利用ください。
・小さなお子さんは、目を離さないようお願いします。
・長時間は低体温症の危険があります。
定期的に水から上がり休憩して下さい。
唇の色が紫になったり寒くなったら、
温かい飲み物を取り体を温めて下さい。
・岩は滑ることがあります。
岩の側は急に深みになっていることがあります。
・段差の端は近づかないこと。
流れが速く、また深みになっており足をとられます。
・深みに飛び込みことは危険です。
下の石にぶつけ、骨折した方もあります。
・悪天候を感じたら川から上がりましょう!
最初に水位を確認しておくといいです。
・山に雨雲があると、晴れていても短時間で増水します。
・水位の変化や水の濁りがあれば、川からあがりましょう。
(2014年夏連休の晴れた日に、山に雨雲が行っただけでしたが、川が3分ほどで急変しました。幸い皆が避難し無事でした)
ここは山。生き物の住み家。
自然・動物を理解し、生き物とのトラブルが起きないようお願いします。
トラブルは結果的に、人間が生き物の命を奪うことにもなります。
人と生き物が共生できるよう、ご協力をお願いします。
「動物が来るのは、食べ物を求めて」= 食べ物を出さない。
「動物が人を襲うのは、混乱と恐怖」= 恐怖を与えない。
残飯・ゴミの持ち帰りの徹底を!食べ物の出しっぱなし注意!
赤ちゃん連れのお猿さんの大家族がきています。
もしも~、ゴミや残飯があったら~、サル・クマ・イノシシの危害が出てしまい、キャンプ場が利用できなくなります。
・飲食は取られないよう、取り囲むようにする。
・食べ物を残して場所を離れない。
・匂いのする不要なものは車の中へ
・出会って騒がない。岩・木・炊事場などの陰に隠れる
クマ・イノシシ・サル
「驚かさない」が基本です。とにかく騒がない。街に迷い込んだ時と違いそっとしておけば山に帰ります。食べ物を与えない。大声を出したり、写真撮ったりしない。無視する、またはそっと物陰に隠れたり距離をとっていきましょう。
もし、バッタリ会ってしまったら…、後ろを向いて走って逃げない。そ~っと、後ろにさがり距離を取っていきましょう。
イノシシは傘を開くことが有効です。
山は、長袖・長ズボンが基本です。
・蜂
黒色に寄ってきます。帽子をかぶるなどしましょう。一匹の蜂に出会ったら、警戒蜂かもしれません。
それ以上、前に進まないように。来た道に戻りましょう。
もし刺されたら…、針を抜き、手で毒を絞り出しながら洗う。安静に。
全身症状(声が出にくい、じんましん、腹痛…)が出るようなら即病院。
・アブ
7月末から8月中旬にかけ、アブが出ます。アブが少ない場所を選びましょう。
毒はありませんが、刺されると痛いです。アナフィラキシーショックになる人がいます。
蜂同様、全身症状が出たら即病院へ。
攻撃的でしつこいですが、叩けばすぐに気絶します。うちわなど叩くものを準備しておきましょう。
・ヒル
高温多湿の日に足や首につき、血を吸います。毒はなく感染症の心配はありませんが、血が止まらなくなります。ヒルを取る時には塩がいいです。血止めにオキシドールが有効と言われています。(事務所にあり)。高温多湿の日には、木の多い場所の散策はしないように。肌を出さないように。シャツをズボンに入れ、ズボンの裾を靴下に入れ、首にタオル。入る隙間をつくらないように注意。キンカンや塩水をつけておくと、ヒルがよらないと言われています。ヒル除けのスプレーも市販されています。
・ウルシ・ツタウルシには触らない近づかない 。
症状は、強烈なかゆみと水泡。掻くとひどくなるのでガーゼなどで覆うとよいでしょう。
ウルシは、せっかくだから覚えて下さいね。*ウルシを知りたい人は、管理事務所に聞いて下さい。
〔ウルシ〕柄が放射状に広がり赤い。秋に紅葉。10cm位から数mのものまであります。
〔ツタウルシ〕木や地面を這います。秋に紅葉。きれいだけど絶対触らない!